新たな女性アーティストたち

alc多摩クラフトでの展示

9月から11月にかけて、毎週どこかのクラフトイベントに参加するという、超過密スケジュールをこなしてきました。そのため、ブログの更新もしばらくお休みでした。写真は多摩クラフトでの展示風景です。

 

駒ヶ根もみじクラフトにはじまり、御殿場クラフト、浜名湖クラフト、ロハス、多摩クラフトまで、大きなクラフトイベントが集中している時期です。同時に地元では、相模大野クラフト、多摩クラフト、アートムーチョ。

出店するだけでなく、作品も同時に作り続けなければなりません。こんなにいそがしい体験は、私の人生で初めての体験です。

 

それぞれのイベントでは、さまざまな出会いがあり、ドラマがありました。ご来場者の皆さんに自分の作品を評価していただくことの厳しさと喜びは、作り手にとってかけがえのないものです。その貴重な体験が、次の創作意欲へとつながっていきます。

 

今年もあと「甲斐クラフト」を残すのみとなってきました。最後まで全力で取り組みたいと考えています。

メヘンディ・アート

この間、印象に載っていることの一つに、若い女性のアーティストが新しい分野で登場していることです。

 

 

お一人目は、相模大野のクラフトイベントで私の後ろのブースで実演パフォーマンスを展開されていた女性アーティストです。

インドの伝統的なボディアート、メヘンディ(ヘナタトゥー、ヘナアート)と呼ばれているもので、私もその実演を初めて見ることが出来ました。

白髪染めにも使われるヘナ(henna)と呼ばれる植物性の染料で、皮膚に直接独特の文様を描くアートです。一般的な入れ墨と違い、1週間くらいで消えてしまうtatooだそうです。フリーハンドで描かれる模様は、私にはとても魅力的にみえました。

 

本来のメヘンディーの目的は魔除けであったりするのでしょうが、ヘナの成分で実際に肌荒れや湿疹が良くなるとも言われているそうです。妊婦の大きなお腹にも描かれるそうです。なんだかすごい世界です。

ワンポイントのメヘンディーはとてもチャーミングで、これから若い女性の間で流行るのではないかと思いました。

 

フルーツカービング

お二人目が、このフルーツカービングアーティストです。

フルーツカービングとは、タイ王国で700年以上の歴史を持つ伝統芸で、果物や野菜を小さなナイフ一本で繊細な草花に彫り上げ食卓に彩りを添えお客さまをおもてなすアート。

 

「暮らしごと市」(掛川)で、私のブースの正面で、パフォーマンスを展開していた女性です。以前タイ国にお住まいだった頃に、この技術を習得されて9年目だそうです。今では、このアートの教室も主催されているとのこと。

 

彼女のブースでは、花を彫った石けんも1個800円で販売されていましたが、出店の主目的は、販売ではなく教室の生徒募集だとおっしゃっていました。

 

イベント二日間、来場者がほとんど無く、することのない私は、目の前のブースで黙々と彫り続けるご様子を何度もカメラで撮らせていただきました。

フルーツカービング(マンゴーと大根の花)

写真は、彼女がこの二日間で彫り上げた作品です。大根の赤と白のグラデーションがとても美しい作品に仕上がっていました。